鉄則:他人の買わない数字を買え!!
ナンバーズにおける唯一の必勝法は「他人の買わない数字を買うこと」である。これ以外の必勝法は無い。 例え今回の当選数字が7777であっても、次回に7777が出る確率は常に1/10,000である。これが理解できない者、あるいは理解しようとしない者は当HPと無縁である。

出目に偏りは無い

現場を見よ

ナンバーズ関係のHPは多数存在するが、実際にどうやって抽選数字が決まるかを詳細に論じたHPはほとんど無い。そこで、本研究会は実際に千代田区内幸町の「東京宝くじドリーム館」へ足を運び、抽選に立会って一部始終を観察した。


「電動風車型抽選機」には7つの円盤があり、向かって左3つがナンバーズ3用、右4つがナンバーズ4用である。各抽選機は円盤部分と矢の発射装置の2つに大別される。いずれの抽選機もコンピュータ制御はされておらず、なおかつ物理的に別々の機械である。オペレータの前には円盤を回転/停止させるボタンと矢の発射ボタン(これは各円盤毎に7つ)があり、各装置と電機的に繋がっている。

ナンバーズ4の場合、円盤の配列は下図のように各位によって異っているが、この配列には意味が無い。(出目には何ら影響を与えない。)


実際の抽選だが、ナンバーズ4の場合、スイッチを入れると各円盤が徐々に回転速度を上げていく。1分間に180回転前後の高速(1秒間に3回転なので数字は全く見えない)になった時点でオペレータがポン、ポン、ポン、ポンとボタンを押すと、矢が発射されて各桁の数字が決定される。その後、円盤は回転速度を下げ、バラバラバラっと止まる。
旧式の扇風機を4台並べてONボタンを押して矢を放った後にSTOPボタンを押す、というイメージがピッタリである。

月・水・金の抽選日には、18:00過ぎに「電動風車型抽選機」の動作確認を兼ねたリハーサルを行い、その後、18:45から本番を行う。


出やすい数字は無い

上述のとおり、円盤は高速の一定速度で回転している。この時、0から9の出目を決める唯一の要因は「円盤上で扇形に10分割されている各数字の幅」(下図参照)のみである。しかし、もちろん円盤は36度づつ0から9の扇形に等分されている。したがって、0から9の目が出る確率は全て10%である。



出現する数字の統計学的考察

上述のように説明しても納得されない読者のために、学問的に説明しよう。
下記のグラフは第1回(1994年10月07日)から第1,000回(2002年04月22日)の間の当選数字を1桁づつバラして、その出現回数をグラフにしたものである。


もっとも出現回数が多いのが数字の9で450回、もっとも少ないのが数字の8で365回である。

さて、これらの数字の差(バラけ具合)は偶然なのか、それとも何らかの原因(例えば「電動風車型抽選機に出やすい目がある」とか)によって必然的に起きるのか、が問題である。
しかし、上記のグラフを丸1ヶ月間睨みつづけても答えは出ない。直感に頼っていては、その結果は十人十色、百人百様である。

ここで結果を確定させるには統計学の「適合度検定」を行えば良い。

2(カイ二乗)は下記の式で求められる。
これが自由度9(=10-1)のX2分布に従う訳だから、X2検定確率値(p)は0.104。これは5%有意水準よりも大きく、したがって「電動風車型抽選機には出やすい目が無い」と言える。


他の桁数字との相関

このように説明しても、「いや、電動風車型抽選機の数字配列が各桁毎に違うから、各桁は相互に影響する筈だ」と強調する人もいるだろう。

確かに、下記の条件が全て揃えば、「4つの各位の数字には相関関係があるかもしれない」と言える。

 ・4つの抽選機のスタート位置の関係が常に同じ。
 ・全く同じ時間に回転を始める。
 ・全く同じ加速をして毎回とも同じ速度で回転する。
 ・全く同じ間隔でオペレータが各位の矢の発射ボタンを押す。

例えば、4つの円盤が上図のように0を上に揃えて並び、全く同じ回転を行い、オペレータが全く同じ時間の間隔で矢を発射(ヨリ分り易くするために「4つの矢を全て同時に発射」と考えよう)するなら、当選する数字は、下記の10組しかない。

 ・0000
 ・3179
 ・6248
 ・9317
 ・2486
 ・5555
 ・8624
 ・1793
 ・4862
 ・7931

しかし、この推測は論理的に破綻している。何故か?。

まず第1の仮定の「4つの抽選機のスタート位置の関係が常に同じ」が正しくない。回転盤はバラバラな位置から抽選が始まる。
「バラバラな位置からスタートしても、その位置関係から各桁の出る数字が予測できる」と考えた読者は頭がいい。さらに「抽選機は抽選後にそのままステージの奥へ格納されるから、前回の当選数字と今回の数字の間には因果関係がある」と推測した読者はさらに高レベルだ。
しかし、残念ながら、「前回の当選数字」は矢が当たった時の値だ。矢が当たった後、各円盤はバラバラっと止まる。ピタっとは止まらない。だから、「前回の当選数字」とは各円盤の相対的な位置関係はズレるのである。 「だったら、抽選会場に行って、どの位置で4つの抽選機の円盤が止まったかを調べればいいだろう」と考えた読者、あなたは天才的だ。
しかし、このHPを最初からじっくりと読んで欲しい。そう、抽選を締め切った後にリハーサル(!)をやるのだ。これは致命的。ここで、「前回の抽選が終わった時点での4つの円盤の並び」は意味を完全に失ってしまう。

詳細は省略するが、上記の第2〜4の仮定も現実的では無い。

残念ながら、当選数字の各桁の相関関係は実際にはゼロである。


各桁の相関関係の統計学的考察

上述のように説明しても納得されない読者のために、ここでも、統計学的な処理をした。

本HPの説明が正しいということは、上述と同じ「適合度検定」処理をすれば自明である。例えば、1,000の位で数字の0が出現した回数は109回であり、その条件において100の位にどの数字が出るかを「適合度検定」した結果、X2検定確率値(p)は0.414である。これは5%有意水準よりも大きく、したがって「当選数字4桁の各桁が相互に影響することは無い」と言えるのだ。

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